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ユルタ思考回路

ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ

一万円ステーキからみる、Twitterの特性と可能性

ステーキ炎上問題、「勘違いして炎上してる奴なんなの」で片付けるのは簡単なんだけど、もっと考えるとこれってTwitterの特性なんだと思う。

Twitterは140文字しか一度に投稿できない。

それはどうしても、背景や文脈から切り離されて、言葉足らずになってしまう。背景から切り離されて断片化した情報は、エラー(勘違い)が引き起こされやすい。曖昧な情報は、読み手が読みやすいように補完しながら読むから、読み手の心情が投影されやすいんだ。

で、その補完によって、もともと言いたかったことからテーマがずれる。

今回の例で言うと、じいさんはただ「価値観違うね」と言いたかっただけなんだけど、炎上奴は「老害に説教されながら食事ありえない」とらえてテーマにズレが起きた。

 

でもこれって、書き手にしてら厄介な事かもしれないけど、視点広げて見ると面白い可能性だと思う。

今回のステーキ炎上も、じいさんの意図をみんなが汲み取っていたらここまで拡散される事はなかっただろう。「老害と食事」というテーマに変性したおかげで、ここまで人の注意を引き拡散されたのだと思う。そのおかげで「老害と食事」というテーマについて他の人が語り合う事ができる。これはTwitter全体にとっては価値のあることだと思うんだ。

だってこのテーマのズレが生じなかったら、こんな事考えなかったんだよ。俺も。

炎上した本人にとっては災難だと思うけどね…。

 

この現象って、遺伝子の進化過程に似てると思うんだ。

あるテーマをツイートすると、エラーが生じて、テーマが変性する。で、変性したテーマが話題性が強いものであれば、多くの人がフォローし生き残りさらに拡散される。

Twitterの海に、投げ込まれたツイートが、テーマを変性しながら、弱いテーマは消滅し、強いテーマは生き残っていくイメージ。

強いテーマはより多くの人の心に(良い意味でも悪い意味でも)刺さり、より多くの人の元に届き、形を変えて再発信される。

そこでまたテーマのエラーが起きて…

というように、Twitterの情報エコシステムができてるのかなと思った。

 

だから一概に「炎上ダメ」とか「ソース確認しろ」とかは思わない。背景から切り離されることで面白いエラーが起こる。それも含めてTwitterなんだと思う。逆に言えばそれがTwitterの限界なんだよね。だからTwitterでは精密な議論は無理だよなーとつくづく思った。

 

もちろん、だからといって「暴言」は許されない。

それは大前提としてあるけれどもね。

 

ちなみに、このブログの記事も、思いついて連続ツイートしたものを再編集したものです。再編集してみると、やっぱり言葉足らずになるよなーという事がよくわかりました。

参考までに、元のツイートもそのままの順番で貼り付けておきますねー。